相棒14 #6 『はつ恋』 ネタバレ感想
今回は面白かった!真犯人は序盤でなんとなく予想がついたものの、辿り着くまでの過程が……!
↓以下ネタバレ感想↓
被害者の山本のアトリエに、不自然に壊された作品を見つけ、右京さんは復元を試みる……って器用すぎです。なんでもできちゃうところがニクい!
その後、亘の提案で山本を支援していたアートディレクターの由紀に話を聞くことに。
「キミ、いいところに目をつけますねぇ」
亘の着眼点を素直に褒める右京さん。ここは今までと違いますね。今までは右京さんがいろいろ目星をつけて、相棒は振り回されつつ着いていくってパターンだったと思います。
由紀の話から、被害者山本の内縁の妻である玲奈から、二人は初恋同士で結ばれたという話を聞くが、玲奈は小学校時代の山本を知らないという。
と、ここで突然の三者の初恋バナ!
亘「幼稚園のとき、隣の席の子」
角田課長「小4のとき、猟師の娘」
右京「21歳」
これには亘と角田課長の頭に「!?」が飛び出たように見えました(笑)
遅いという二人に、右京も「遅すぎですよね」
これは由紀の二人は初恋同士であるという話と、玲奈の、山本と出会ったのは21歳だったという証言に基づいたものであって、実際の右京さんの初恋の年齢ではなかった。残念(笑)
と、ここで鑑識米沢の持ってきた資料から、玲奈と山本が幼い頃に出会っているだろうと予測し、玲奈の育った施設に行くことに。結果はもちろんビンゴ。
真相は、子供の頃、玲奈の父親から玲奈を守ろうとして、山本が玲奈の父親を彫刻刀で……!
それを二人でずっと秘密を抱えたまま共に生きてきた。
山本を刺したのは由紀であったが、玲奈を罪の意識から解放するために、山本はワザと刺され、自ら階段から飛び降りた……というものであった。
今回良わたしがクスっときた場面は、
・三者の初恋話
・青い鳥の復元が完成度高すぎなところ
・米沢さんと亘のちょっとした小競り合い
こんな感じで今回はとっても楽しめました!