相棒14 #5 『2045』
今回は右京VS人工知能ジェームス
と思いきや、右京さんにはそのつもりはなし。
対抗意識を燃やしていたのは、もっぱらイタミンでした。
中園内村コンビは相変わらず普段なにしてんだかわからないけどヒマそう・・・。
センベイ食べて歯を痛がる中園に( ̄ー ̄)ニヤリとする内村にクスっときた(笑)
イタミン芹沢コンビは、人工知能に負けたくないがために、いつもは邪険にしている右京さんたちにも情報を流してもらう作戦。こういうとこ好きです。やっぱり右京さんたちを認めてるんだな~と。
右京さんすごすぎ。
脳内チェスとか・・・右京さんの頭の中どうなってんだろ。
あの相棒全シーズン通して出てくるチェス盤イイですよね。ガラス製?白熱したら割れそうだけど。
飾っとくだけならカッコイイ!
↓以下犯人含む完全ネタバレ↓
人工知能のジェームスくんの捜査。なぜいろいろ小出しにする。
そんなんじゃ現場が混乱するだけでは?
データ追加云々、まあわかるけど、犯人についてそんなにコロコロ変わったんじゃ、結局自分たちで調べるのと変わらないんじゃ?この人は犯人じゃない。この人も違う。犯人はいない、自殺。やっぱり会社関係の人間が犯人だ。混乱しますよこんなんじゃ。
今回の犯人は最初っからわかっているようなものでしたね。
ヒネりがなかったというか・・・ありふれてるというか・・・
あれをどんでん返。もうちょっと違う展開を見せてほしかった。
長江菜美子はジェームスのことを我が子のように思っていた。そのジェームスが自分を守ってくれた、と言っているが、実際はジェームスの答えを誘導し、自分を守っただけ。守ってくれただなんて勝手な言い分だと思う。
最終的にジェームスは「さよなら」という長江菜美子の言葉によって作動したプログラムによって、システムはどこかに逃がされた。
いろいろなコンピューターを媒介し、勝手に知能を吸収して育っていくらしい。
いつか人工知能が人間を超え、驚異となる日がくるかもしれない。
・・・という終わりでした。
これもちょっとありふれてましたね。
個人的には、長江菜美子によって操作されるのではなく、完全な人工知能として右京さんと本気で戦ってほしかったです。