無痛 #7 『犯人の死…新たなる殺人の理由』 ネタバレ感想
高島菜見子のロッカーから切断された腕時計付きの腕が入ってた!?
怖すぎます。頭部だったらもっと衝撃的でしたけど。
↓以下ネタバレ含む↓
無痛患者イバラがストーカー改め重要参考人佐田に弛緩剤を投与し、オペを行った。しかも麻酔なし。
意識のあるまま腕を切断はむごい。
結局全部バラバラにしたのか、それとも腕のみだったのかは、ちょっとわかりませんでした。
たぶん、バラバラにしたんだと思いますが。
恐るべきは、切断に使用した凶器。手術用メスですと・・・?
イバラの腱鞘炎に気づいた為瀬が包帯を巻いてあげていましたが、まさかメスで人体を切断したがために出来たものとは誰も思うまい。
イバラが大量に服用した、『無痛薬』。
彼は先天性無痛症ということでしたが、いったい何のために無痛薬を常時服用していたのでしょうか。生まれながらに無痛なら、痛みを取り除く薬は、どのような効果を彼にもたらしていたのか。
イバラに犯因症が出たとき、白神が、これが薬を大量摂取した副作用みたいなことを言っていたのですが、つまりは興奮状態に陥るという認識でいいのか?
肉体的な痛みを感じない彼は、心の痛みも感じないのだろうか。
「強くなりたかった」
イバラはそう言った。
なんのために?
彼の中の強さというのは?
中区の事件を起こしたのがイバラだとしたら、その時も無痛薬を大量摂取していたのかもしれませんね。
そして、南サトミの手術後、横井(秘書)に監視しろと言った白神は、その事件のことも詳しく知っていそうです。
おそらく南サトミは現場に居合わせたために、真相を知っているのでしょう。
声を取り戻したらそれを他人に話してしまう可能性がありますから。
イバラを警察に引き渡した現在、中区について隠す必要はないと思います。
それでもなお、隠さなければならないというのであれば、白神にとって何か都合が悪いことがあるのでしょう。
白神がイバラにやらせた・・・とか。
次回は白神と為瀬が本格的に対立しそうな予感です。